抗IgE抗体―Disease modifierとしてのomalizumab

2011 
重症アレルギー性喘息の治療薬として登場した抗IgE 抗体であるOmalizumab は,全身ステロイド減量効果やQOL の改善効果など,顕著な効果が期待でき,喘息重症度を下げるdisease modifier ともよべる薬剤である.血中の遊離IgE を減少させるだけでなく,粘膜局所のFceレセプターを減少させ,IgE 産生能も抑制し,さらに,副鼻腔炎,鼻炎,ABPA などの合併症にも有効である.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []