化成処理Zn系めっき鋼板の製造方法、それによって得られる化成処理Zn系めっき鋼板、および塗装Zn系めっき鋼板

2012 
【課題】密着性に優れる化成処理皮膜を安定して形成することができる化成処理Zn系めっき鋼板の製造方法を提供すること。 【解決手段】Zn系めっき鋼板の表面に、金属Niを析出させた後、金属Niの一部を水酸化Niに変える。前記金属Niおよび前記水酸化Niを付着させた前記Zn系めっき鋼板の表面に、シランカップリング剤および有機樹脂を含有する化成処理液を塗布して、化成処理皮膜を形成する。前記金属Niおよび前記水酸化Niを付着させた前記Znめっき鋼板の表面の前記金属NiおよびNi化合物の合計付着量は、Ni換算で0.1〜100mg/m 2 である。前記金属Niおよび前記水酸化Niを付着させた前記Znめっき鋼板の表面における、全Niに対する水酸化Niの存在比は、0.15以上である。 【選択図】なし
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