生徒が主体的・協働的に学ぶ音楽科授業の実践 : タブレット端末を利用したパート練習の試み

2016 
音楽科授業において,よりよい表現を求め,自分の思いが表現できたと感じさせるためには,基礎的な音楽的技能を身につけることが重要である。そのため,効果的に技能を向上させる指導法の開発が必要とされる。そこで,手などの動作を取り入れた発声指導や,比喩的表現を用いたキーワードによる発声指導等の効果の検証に焦点化し,継続して研究を推進してきた。 今年度の研究では,生徒がより効果的に主体的・協働的な学びをするためのツールとして,パート練習におけるタブレット端末の利用を試みた。このことは,生徒が自分たちの演奏を客観的に聴くことが出来るため,生徒が音楽的技能を体得するのに効果的なツールであるという結論を得た。
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