最近経験洋したTourist Hepatitis Bについて

1979 
昭和52年1月より昭和54年3月までに岐阜県立岐阜病院第2内科を受診,入院したB型急性肝炎32例中,海外旅行に行き帰国後発症したtourist hepatitisBと思われる症例は4例で,当院のB型急性肝炎の12.5%であった.発症者は33歳から38歳の男性で,潜伏期は70日から13g日で平均98日,旅行先は韓国が1例,台湾3例で,HBs抗原のsubtypeは韓国旅行者はadr,台湾旅行者は3例ともadwであった.4症例全てが,旅行先にて現地女性との間に性交渉をもったことな確認しており,これがHBウイルス感染源となったものと推定した.
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