日本マックス・ウェーバー論争 : 「プロ倫」読解の現在

2008 
マックス・ウェーバー論争へようこそ! 第1部 ウェーバーは「犯罪」を犯したのか(羽入式擬似文献学の解剖;ヴェーバー「倫理」論文における理念型の検討;ヴェーバーにおけるルターとフランクリン;『コリント1』七・二〇問題再考) 第2部 論争を検証する(「マックス・ヴェーバーの犯罪」事件;学問をめぐる「格差の政治」;現象学的理想型解釈の理路) 第3部 論争を超えて—ウェーバー研究の新展開(ウェーバー宗教社会学の新しい読み方—近代西洋のエートスを相対化する三つの文化比較;日本における『倫理』受容についての一考察;歴史における理念の作用—予定説の変容をめぐって) 論争の精神—一〇〇年前の論争をめぐって私たちはどう論争すればよいのか
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