2.大腸癌・腹膜偽粘液腫に対する腹腔内化学療法

2017 
腹腔内温熱化学療法(HIPEC)は,さまざまな腹膜悪性疾患に対する治癒切除の一部として,腹膜切除を伴う完全減量切除と併施される.腹膜偽粘液腫,および大腸癌腹膜転移の一部に対しては,完全減量切除+ HIPECは今やほぼ標準療法として確立され,欧米各国のガイドラインに掲載されている.しかしながら,HIPEC の真の上乗せ効果についてはいまだエビデンスは高くない.
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