ロバスト最適化装置、ロバスト最適化方法およびそのコンピュータ・プログラム

2012 
【課題】ばらつきが小さいパレート解を与える設計値を効率的に求めることが可能なロバスト最適化装置を提供すること。 【解決手段】誤差設定部23は、設計パラメータの組の誤差因子を直交表に割り付ける。特性値計算部24およびSN比計算部25は、誤差要因が割り付けられた直交表を参照して、設計パラメータの組のそれぞれについて複数の評価特性値およびそのSN比を計算する。そして、探索範囲変更部27は、複数の評価特性値のすべてが目標値を満足する設計パラメータの組がある場合に、複数の評価特性値のすべてが目標値を満足しかつSN比が最大の設計パラメータの組に基づいて探索範囲を変更し、初期世代設定部22に設計パラメータの組を再度発生させる。したがって、SN比が大きくなる方向に設計パラメータの探索を行なうことができ、ばらつきが小さいパレート解を与える設計値を効率的に求めることが可能となる。 【選択図】図2
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