ECONOMICAL DEHUMIDIFICATION DESIGN AND ACTUAL PROOF EXAMINATION OF BOX GIRDER BRIDGE
2007
白鳥大橋において,箱桁内の空気の湿分を除去する除湿方法を検討した.箱桁内は密封性が高いため,外から侵入する湿分を除湿すれば,桁内を乾燥した状態に保つことが可能と考えられる.数値解析により,120m3/h の除湿機で,約3000m3 の体積を相対湿度40%RH 以下に除湿できることを示した.実橋の桁内の一部分(3200m3)の空間をシールして,この中に除湿設備を導入し,除湿試験を行った.高湿度(60%RH 以上)であった桁内の湿度を,40%RH 以下に低減できることを実証した.また,実測の湿度変化をシミュレートする方法を考案し,密封度や体積が変化した時の影響についても検討を加えた.
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