真空チャック、真空吸着装置、吸着方法、および真空チャックの水分保持率管理方法

2007 
【課題】 真空チャックの研削工程後、洗浄で除去できなかった研削屑が水と結合してできたスラリーが真空チャックを構成する吸着部の気孔に浸入して乾燥すると、研削屑が気孔内部で固着して、真空チャックの通気抵抗が高くなっていた。 【解決手段】 セラミックスの多孔質体からなり、被吸着体を吸着し、保持するための吸着面を備えた吸着部と、該吸着部を支持する支持部とを備えた真空チャックであって、前記多孔質体の少なくとも一部において、下記式(1)で規定される水分保持率(R)が90%以上である真空チャックとする。 R={(W 2 −W 1 )/(W 3 −W 1 )}×100 (1) 但し R:水分保持率(%) W 1 :前記多孔質体の乾燥質量(g) W 2 :常温常湿下で放置した前記多孔質体の質量(g) W 3 :前記多孔質体の飽水質量(g) 【選択図】 図1
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