場所打ちコンクリート充填鋼管杭、場所打ちコンクリート充填鋼管杭の構築方法、及び構造物の基礎構造
2003
【課題】本発明は、大きな変形の下でも建物荷重を安全に支持できる場所打ちコンクリート充填鋼管杭、場所打ちコンクリート充填鋼管杭の構築方法、及び構造物の基礎構造を提供する。 【解決手段】液状化層4を備える地盤中に構築される場所打ちコンクリート充填鋼管杭7は、液状化層4に位置する上杭部8と、液状化層4の下層に位置する下杭部10により構成される。上杭部8は、鉛直孔5の断面径より小さい外径を有する小径の鋼管9と、内方に充填されるコンクリート12よりなり、下杭部10は、籠鉄筋11とこれを充填するコンクリート12よりなる。籠鉄筋11は、支持層から非液状化層3の表面近傍に達する長さの主筋11aを有しており、主筋11aの上端部近傍が、鋼管9の下端部近傍に固着され、上杭部8のほぼ全体が液状化層4に位置することとなる。 【選択図】 図2
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