発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、予備発泡粒子、発泡成形体とその製造方法

2009 
【課題】少ない熱エネルギーで良好な発泡成形体が得られ、型内発泡成形時に使用する熱エネルギーを大幅に削減できる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。 【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、ATR法赤外分光分析により1730cm −1 での吸光度D1730と1600cm −1 での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、同様に樹脂粒子の中心部を分析し算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、且つ(A)が0.05〜0.50の範囲である関係を満たし、発泡性ポリスチレン樹脂粒子の型内発泡成形に必要な熱エネルギーよりも少ない熱エネルギーで型内発泡成形が可能な発泡成形性を有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 【選択図】なし
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