Captive Particle Imaging during Combustion and Quantitative Evaluation.

2001 
熱天秤は固体燃料の燃焼性を評価する優れた方法である.しかし粒子の燃焼状態を直接観察できない欠点がある.本研究では,熱天秤測定およびその測定条件と同一の温度・雰囲気環境を再現した場での粒子燃焼可視化実験を組み合わせた新しい実験手法を提案した.石油コークス,グラファイト,ガス化炉残さの熱天秤測定と共に燃焼形態を可視化した.本実験で使用した石油コークスは粒子径減少・密度一定の燃焼形態をとり,表面反応機構で燃焼が進行する事が分かった.グラファイトは粒子径及び粒子密度が減少する燃焼形態,またガス化炉残さは燃焼率60%までは粒子径一定,密度減少,燃焼率60%以上で粒子径の減少が起こる燃焼形態であった.石油コークスの燃焼速度は酸素濃度に関し1次であり,粒子外表面積基準で定義した次の速度定数を得た.
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