位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板、液晶表示装置および画像表示装置
2004
【課題】 フィルム法線方向の屈折率が、フィルム面内の屈折率の最小値よりも大きな二軸性の位相差フィルムを低コストで作製することができ、しかも、このような二軸性の位相差フィルムを大面積のものとして製造する際にも好適であるような位相差フィルムの製造方法を提供することを一の課題とする。 【解決手段】 面内方向の屈折率nx、nyおよび厚み方向の主屈折率nzについて、nz>nx≒nyの関係を有する熱可塑性高分子フィルムを延伸し、前記屈折率がnx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムを得ることを特徴とする位相差フィルムの製造方法による。前記熱可塑性高分子フィルムとしては、下記一般式(1)で表される構造を有するポリイミドを含んでなるものを好適に使用することができる。 【化1】 【選択図】 なし
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