厚板ガラスのスクライブ方法、および、厚板ガラススクライブ用のスクライビングホイール
2014
【課題】厚板ガラスに対しても高浸透量の垂直クラックを好適に形成することができ、その後の分断に際して該厚板ガラスに欠けや割れが発生することが好適に抑制されるスクライブ方法を提供する。【解決手段】刃先角が150°以上160°以下であり、刃先の先端部分が、中心軸を通る断面における曲率半径が9μm以上40μm以下の曲面となっているスクライビングホイールを用意し、厚板ガラスを硬剛性のテーブルによって水平支持させた状態で、スクライビングホイールの刃先を、厚板ガラスの材質および厚みに応じてあらかじめ所定の値に調整されたスクライブ荷重が刃先から厚板ガラスに対し印加されるようにしながら厚板ガラスの表面に当接させつつ、スクライビングホイールを所定のスクライブライン形成方向に転動させることによって、厚板ガラスの表面をスクライブする、ようにした。【選択図】図2
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