A case of CMV colitis in patient with HIV infection
2007
症例は30代男性.3ヵ月以上1日10‐15行の水様下痢が持続し,当院感染症センターに入院.血液検査でHIV抗体,サイトメガロウイルス(CMV)アンチゲネミアが陽性であった.超音波検査で全大腸にびまん性に壁肥厚を認め,層構造は不明瞭となっていた.大腸内視鏡検査で浅い潰瘍を認め,潰瘍部からの生検の結果,CMV腸炎と診断された.今までに,炎症性腸疾患や感染性腸炎の超音波像について様々な報告がされてきているが,今回我々はサイトメガロウイルス腸炎において特徴的な超音波像を観察し得たので報告する.
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