霊芝(マンネンタケ)から効率良くエキスを抽出する製法

1998 
(57)【要約】 【課題】 霊芝(マンネンタケ)からのエキス抽出とし て、漢方式である100℃以下の開放型熱水抽出が主と して行われてきたが、細胞膜が堅牢な為、高濃度でのエ キス抽出はできない。特にヘミセルロース、セルロース の主成分である多糖類、多糖蛋白類は少量しか抽出でき ず、又、含水エタノール50%の抽出でも多糖類、多糖 蛋白類は少量しか抽出できない。 【解決手段】 霊芝からのエキスを効率良く抽出する為 には、それぞれの成分と組成に合った熱処理の温度と所 要時間の設定が必要である。まず霊芝に充分含水させ抽 出しやすい条件をつくる。次に第一回目の加圧熱水抽 出、加圧熱処理と第二回目の加圧熱水抽出と組み合わせ て効率良くエキス抽出する手段である。又、二回目の抽 出水をPH8以上のアルカリ水にすることにより抽出効 率をより高める手段である。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []