II.Non-vascular interventional radiology:6.ラジオ波焼灼療法におけるReal-time Virtual Sonographyの有用性─ 誰にでもわかりやすいエビデンスに基づいた画像診断

2010 
Real-time Virtual Sonography(RVS:日立メディコ社)は,「超音波画像と同一断面のCT を同一画面上に隣り合わせにリアルタイム表示することを世界ではじめて可能にした画像診断装置」である.狙った腫瘍をほぼ同一の断層面として描出可能であり,超音波単独では認識困難な小腫瘍や,ラジオ波焼灼療法(RFA)後の残存腫瘍,再発腫瘍などが明瞭かつ客観的に描出可能なため,RFA のナビゲータとして有用である.脈管や腸管などの周囲臓器や側副血行路といったRFA に伴うリスクも,より精確に把握可能である.
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