Fractionation and characterization of comb-shaped polystyrene.

1991 
クロロメチル置換ポリスチレソ(CMS,クロロメチル置換度 : フェニル基の6%)にリピングポリスチレンをグラフトした2種類のくし型ポリスチレソを分取用GPCにより3区分に分別し,さらにこれらの分別区分に対して同様の第2回目の分励を行った。これらの得られた試料に対して,テトラヒドロフラソ(THF)を溶媒とするGPC-LALLSによる重量平均分子量(Mw)の測定,固有粘度[η]の測定を実施し,分岐比, Universalcalibration, log[η]-log Mwの関係を求めくし型ポリスチレソのキャラクタリゼーションについて検討を加えた。溶媒中の高分子の静的な広がりを示す分岐パラメーターσは同一分子量の分岐高分子と線状高分子の二乗平均慣性半径の比 g=g= / 1によって表されるが,今回は Casassa-Berry の式から求めた。また,高分子の流体力学的挙動と関係する分岐パラメーターGは同一分子量の線状高分子と分岐高分子の固有粘度の比G=[η]b/[η]1から求めた。この両者の関係 G=gb から指数bを算出した。
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