Optimal arrangement of sampling location for evaluating soil contamination under the informative condition
2007
土壌汚染概況調査を行う場合,対象領域について何らかの土壌汚染に関する情報が存在している場合が多い。本研究では条件付き確率分布を用いた土壌採取地点の評価関数を用い,事前情報を組み込んだ最適な地点配置を決定し,事前情報を利用する方法の有効性について検討した。あいまいな事前情報を組み込んだサンプリング地点配置を探索した結果,事前情報なしにより決定した地点配置よりも適した配置となることが明らかとなった。土壌汚染概況調査を行う場合に一度に全採取地点を決定するよりも多段階に分けて採取し前の段階の実測データを基にして次の段階の地点配置を決定する手法の有効性を明らかにした。
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