AN EMPIRICAL STUDY OF BUSINESS ANALYSIS TECHNIQUE ON INTRODUCTION OF ELECTRONIC DELIVERABLE FOR PUBLIC WORKS

2008 
国土交通省では,CALS/ECを推進しており,データ再利用環境の構築を目指した電子納品を実施している.電子納品された成果品が徐々に蓄積されてきている一方で,下流フェーズで利用する情報の引き継ぎやデータの再利用性の向上などの課題が明らかになってきた.これらの課題に対して改善策を検討してきたが,ライフサイクルの観点にたった現状が明らかになっていない状況である. 本研究は,電子納品を中心にした業務およびデータ流通の現状を分析して問題点を抽出し,適切な改善策を講ずる業務プロセス改善の可視化手法を検討した.この手法に基づき,国土交通省の道路事業を対象に業務分析を行い,具体的な改善案を提言するとともに,本研究で検討した手法の有用性を実証した.
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