3-3 いざというときに慌てないために 服薬確認漏れ 手術目的の患者さんが抗凝固薬を内服していることがわかったときの対応

2009 
DPC 導入を背景に入院時持参薬や後発薬品が増加するなか,ハイリスク薬の安全管理が求められる医療機関では,薬剤情報の把握と共有や,患者さんへの適切な情報伝達が重要です. ここでは,入院前に医療者が内服を確認したつもりが,患者さん自身も「抗凝固薬」の認識がうすく,ワルファリンカリウム(ワーファリン.)を服用していた場合,または手術目的で入院した患者さんが「抗凝固薬」を内服していることが分かったときにどのように対応していくかについて考えてみたいと思います.
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