Ts−1/カンプトテシン類による化学放射線療法

2005 
【課題】新規な直腸癌の化学放射線療法を開発する。 【解決手段】TS−1(テガフール、ギメラシル及びオテラシルカリウムを、モル比が1:0.4:1の配合剤)とCPT−11(塩酸イリノテカン)との組み合せからなる直腸癌の化学放射線療法用抗腫瘍剤。本発明の抗腫瘍剤は、特に術前放射線療法と併用することにより、重大な副作用を起こすことなく顕著な腫瘍縮小効果を発揮することができる。手術による切除が困難である大きな腫瘍であっても、本発明の抗腫瘍剤と放射線療法との併用により腫瘍を縮小させることができ、その後の手術による腫瘍の切除が容易になる。 【選択図】なし
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