A CASE OF SYNCHRONOUS AND SIMPLE PANCREATIC METASTASIS OF RENAL CELL CARCINOMA

2007 
症例は57歳, 男性. 2005年9月健診にて左腎腫瘍を指摘され, 当院受診した. 各種検査の結果, 膵転移を伴う左腎細胞癌と診断し, 12月8日左腎摘出術, 膵体尾部脾摘出術を施行. 膵体尾部の腫瘍は40mmで割面は境界明瞭な結節が癒合した外観を呈していた. 左腎上極には内部壊死を伴う60mmの腫瘍を認めた. 組織学的には左腎のClear cell carcinomaで, 膵尾部腫瘍は腎細胞癌の単発膵転移と診断した. 転移経路として腎静脈系から脾静脈系への直接経路を介した血行性転移と思われた.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    1
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []