Calculation of Growth and Dissolution Processes of a Crystal Particle in Benard Convection.

1991 
晶析装置内の結晶粒子の力学的挙動を表す最も単純化されたモデルとして, ベナール対流中に結晶粒子が浮遊する系の理論的な解析を行った.結晶粒子がベナール対流中を循環して, 過飽和領域と不飽和領域を交互に通過すると, その粒子径と粒子軌道の形は徐々に変化する.このような結晶粒子の運動を, 粒子径と粒子軌道径を座標軸とする位相空間内の力学系として取り扱うことにより, レイリー数や温度, 濃度などの操作条件が結晶粒子の粒径や力学的挙動に及ぼす影響を調べた.
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