新規微生物、イヌリナーゼ、イヌリン分解剤、イヌロオリゴ糖の製造方法及びイヌリナーゼの製造方法
2008
【課題】イヌリンを原料として、容易にイヌロオリゴ糖、特にイヌロテトラオースを製造する手段を提供する。 【解決手段】マイクロバクテリウム sp.( Microbacterium sp.)YK−01(FERM P−21593)株;マイクロバクテリウム sp.( Microbacterium sp.)YK−01(FERM P−21593)株由来であるイヌリナーゼ;以下に示す理化学的性質を有するイヌリナーゼ。(1)イヌリンに作用して直鎖状のイヌロオリゴ糖を生成し、この時の生成物の量を、イヌロテトラオース>イヌロトリオース>イヌロビオース、フルクトースとする。(2)至適pHが6〜8.5である。(3)至適温度が45〜55℃である。(4)50℃以下で安定である。(5)SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定された分子量が約128000である。 【選択図】なし
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