低収縮超高強度繊維補強セメント組成物、低収縮超高強度繊維補強モルタル又はコンクリート、並びに低収縮超高強度セメント混和材

2007 
【課題】流動性(作業性)を向上させると共に、圧縮強度の絶対値を高めながら、より少量の金属繊維でも高い曲げ強度が得られ、また、一般の生コンで使用されている細骨材も使用でき、汎用性が高く、収縮が小さい低収縮超高強度繊維補強モルタル又はコンクリートを提供する。 【解決手段】セメント、シリカフューム、石炭ガス化フライアッシュ、石膏、膨張材、収縮低減剤、及び金属繊維を含有し、かつ、セメント100質量部に対して、(a)シリカフュームと石炭ガス化フライアッシュの割合が質量比で95〜50部:5〜50部であるシリカフュームと石炭ガス化フライアッシュを合計で5〜40質量部、(b)石膏を0.5〜8質量部、(c)ブレーン比表面積が4500〜10000cm 2 /gで、遊離石灰、アウイン及び無水石膏を含有し、遊離石灰含有量が10〜40%の膨張材を1〜5質量部、(d)一般式:HO−{(AO) a (C 2 H 4 O) b }−Hで表されるA成分が10〜90質量%、一般式:RO−(A′O) n −Hで表されるB成分が10〜90質量%の割合からなる収縮低減剤を0.5〜5質量部含有する低収縮超高強度繊維補強セメント組成物である。また、このセメント組成物に対して細骨材を特定量含有する低収縮超高強度繊維補強モルタル又はコンクリートであり、セメント100質量部に対して、上記(a)〜(d)の割合で使用する低収縮超高強度セメント混和材である。 【選択図】なし
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