PREDICTION OF THE GROUND BEHAVIOR REINFORCED WITH THE VACUUM CONSOLIDATION METHOD BY TRIAXIAL MODEL TESTS AND FINITE ELEMENT ANALYSIS

2008 
軟弱地盤対策の一つである真空圧密工法は,比較的短期間の内に圧密促進による強度増加が期待される一方,過大な側方収縮による周辺地盤への影響が懸念されている.本研究では,この真空圧密による影響を事前に明らかにするため,真空圧密が再現可能な三軸真空圧密試験装置を新たに開発し,要素試験による挙動予測の可能性を検討の上,その妥当性を明らかにした.さらに,地盤の変形を最小限にすることを目指し,真空圧密と盛土構築を組み合わせる施工を模擬した段階載荷試験を行い,載荷基準と限界盛土高との関係を明らかにした.また,地盤全体の変形挙動を予測するため,有限要素法を用いた数値シミュレーションを実施し,真空圧密併用盛土施工時の側方へのはらみだし挙動の抑制効果を確認した.
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