On the Polarograms of Yttrium and Lanthanum

1959 
イットリウムとランタンのポーラログラムは,それぞれ0.1N塩化カリウムおよび0.1Nテトラメチルアンモニウムクロリド支持電解液中で・-1・31VvsSCEに析出電位をもつ水素波を示し,その傾斜は80~90mVであって,試料溶液のpH値を3・5~3.6に調節した場合消失する。イットリウムはpH>3・5で2段波を示し,半波電位-1.78VvsSCEの第1波は,E~log/(id-i).による電子数が3であり・その波高は濃度に比例し,id/√hcorrは一定で拡散律速である。第2波は半波電位一1.90VvsSCE,2電子還元で,波高~ 濃度は比例しない。ランタンはpH>3・6において・半波電位-1.86VvsSCEに,3電子還元の第1波を与え,そのid/√hcorr.は一定で拡散律速であり,濃度~ 波高は比例する。第2波は特徴ある極大状を示しその高さはランタンの濃度と無関係である。以上のことからPhを3.0~3.6に調節することによって,イットリウムおよびランタンはその第1波から定量可能であるとの結論を得た。
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