RESEARCH ON THE CORRELATIVITY OF OUTDOOR EXPOSURE TEST OF PAINTING TEST PIECE WITH CORROSION TEST FOR STEEL BRIDGE PAINTING

1997 
本研究は, 鋼橋塗装の長期防食性の把握を目的として, 10年間程度の屋外暴露試験に相当する塗膜劣化を, 短期の促進腐食試験で置き換えられるような試験条件を見いだすために, 既存の促進腐食試験6条件に, 新たに1条件を加えた計7条件について比較検討したものである. そのために, 1988年から腐食環境の異なる3地区 (4箇所) において塗装試験板による屋外暴露試験を行うとともに, 既に自動車業界などで採用されている促進腐食試験に着目し, 試験条件である塩水噴霧・湿潤・乾燥それぞれの温度及び時間について比較試験を行った. その結果, 屋外暴露試験結果と相関性の高い促進腐食試験条件を見いだすことができ, この試験条件で6か月間の試験を行うことによって4~15年の屋外暴露結果の推定が可能となった.
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