A CASE OF GASTROINTESTINAL STROMAL TUMOR OF THE TRANSVERSE COLON DETECTED BY FDG-PET

2006 
患者は57歳,男性. PETにて十二指腸水平部付近に異常集積像を認め十二指腸GISTの診断で手術を施行した.腫瘤は約3cmで膵鉤部,十二指腸水平部,右側横行結腸に囲まれた部位に存在していた. en-bloc切除のため膵頭十二指腸切除術に右半結腸切除術および門脈右側壁部分切除を併施した.病理所見では腫瘤径は2.5cmで膵,十二指腸筋層を部分的に巻き込むようにして発育しており横行結腸筋層と連続していた.組織像では紡錘形細胞が索状に増殖し,免疫染色ではc-kitのみ陽性CD34, SMA, S100は陰性であり横行結腸原発GISTと診断した. GISTの新しい診断法としてのFDG-PETの有用性が示唆された.
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