A case of pneumonectomy for bronchiectasis
1999
症例は54歳の男性で, 20年来右気管支拡張症に対し保存的治療を行っていたが, 発熱, 血痰, 呼吸困難等の症状が増悪したため右肺摘除術を行った.この際, 気管支断端を有茎肋間筋弁にて被覆固定した.術後, 一時的に無瘻性膿胸を併発したが保存的治療のみで治癒し, その後の経過は良好であった.難治性の気管支拡張症に対し, 病巣の完全切除が可能な時期を逸さずに外科的治療を行うことが重要であると考えられた.
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