Aortic Valve Replacement for a Patient with Left Main Coronary Artery Stenting

2012 
左冠動脈主幹部にステントが留置された重度大動脈弁不全症に対し,生体弁による弁置換術を施行した症例を経験したので報告する.症例は76歳男性で,心不全症状にて当院入院となった.術前検査にて,重度大動脈弁閉鎖不全症と,左冠動脈口より大動脈内へ飛び出すようにステントが留置されていることがわかった.逆行性心筋保護法にて心停止を得た.ステントの位置を十分に観察し,人工弁を傷つけないように留置した.術後の経過は良好であり,術後心エコーでも,弁機能は良好であった.
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