Experimental Study on Turbulent Structures in Open-Channel Flows over Sine-Formed Wavy Bed.

1997 
加速・減速流, すなわち空間的に圧力勾配が変化する流れ場においては, 等流状態と比較して乱流統計量の分布特性が大きく異なり, その特性を評価・解明することは非常に重要となる. とくに開水路流れにおいては自由水面の存在によって, 従来より盛んに行われてきた圧力勾配を伴った境界層流と比較して, 圧力勾配の変化に対する応答特性など, 大きく異なった現象が存在する. 本研究では, 乱流特性に及ぼす圧力勾配の影響に注目して, 緩やかな正弦波路床上の加速・減速流をレーザ流速計を用いて底面のごく近傍から自由水面までを詳細に乱流計測し, 底面付近の乱流統計量の挙動, 圧力勾配との関連, 流速分布特性について実験的に考察を行った.
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