越境する対話と学び : 異質な人・組織・コミュニティをつなぐ

2015 
第1部 理論・導入編(越境と活動理論のことはじめ;「越境的な対話と学び」とは何か—プロセス、実践方法、理論;経営組織における水平的学習への越境論アプローチ) 第2部 医療・看護に見る越境(医療と芸術が混淆する新しい創造的活動—病院の集団や組織が変わる、変える、その仕組み;業務電子化が引き起こす凝似越境とその修復—電子カルテ障害カンファレンスの縦断分析;看護教育と臨床実践をつなぐ知識創造コミュニティ—看護絵エデュケア研究会の取り組み) 第3部 企業にみる越境(越境を促進・調停する媒介者とツール—日立製作所の製品開発の事例;アルバイトから社員まで:全員参加のベストプラクティス創出—A社における越境改革;コミュニティメンバーと共に変容を続ける人材育成マネジメント研究会) 第4部 アートとデザインに見る越境(デザインにおける越境をめぐって—ロボットをデザインしたのは誰か;学校のミシン実習と学校外のヨット実習の分析—越境する眼差し;密猟されるオープンソースとしての「共通言語」—「Tokyo Art Research Lab」における実践のデザイン;越境する現代音楽—「1000人で音楽をする日。」の事例から) 第5部 ゆるやかなネットワークに見る越境(墨東大学の実践—「学習の常識」に揺さぶりをかける;矛盾がダンスする反原発デモ(マルチチュードと野火的活動;アルチュセールの重層的決定論によせて))
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