Isolation and Identification by use of High Performance Liquid Chromatography of Isoflavone Compounds from Isoybeans
1980
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によるイソフラボン化合物の分析を検討し次の結果を得た。1. イソフラボン化合物の分離は, LS-410を担体とし,移動相として40%から90%メタノールを用いた逆相HPLCで迅速分離できた。2. 脱脂大豆のエタノール抽出物中からHPLCにより6成分のイソフラボン化合物を分離することができた。これらの各成分は,シリカゲルおよびセファデックスLH-20カラムクロマトグラフィーを併用することにより,それぞれ単離することができた。3. 大豆中の上記の6成分は, daidzin, genistin, 6″-O-acetyl daidzin, daidzein, 6″-O-acetyl genistinおよびgenisteinの各イソフラボン化合物であった。本研究の一部は農林水産省特別試験研究費によった。
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