日本の名作「こわい話」傑作集

2012 
「私のことを誰かに話したら、殺しに行きますよ」猛吹雪の山小屋の中で、少年・巳之吉に迫る怖ろしい美女を描く小泉八雲の『雪女』。暗い夜道、背中に背負っている子供が、次々と不吉な予感を話し出す、夏目漱石の『夢十夜』。たったひとつの善い行いのおかげで、地獄から抜け出せそうになるが…芥川龍之介の『蜘蛛の糸』。ほか、文豪たちによる「こわい話」をぎゅっと13編集めた勉強にもなる傑作集。小学上級・中学から。
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