Estimation of dry deposition at Toyama Prefecture from corrosion of various metal test pieces
2007
各種金属板の腐食量から求めた富山県における平均沈着量は, SO42-, NO3-, Cl-, NH4+, Ca2+, Mg2+, K+, Na+について, それぞれ3.5~8.1, 0.42~4.7, 6.5~12, 0.38~1.4, 0.42~0.85, 0.31~0.94, 0.23~0.69, 4.1~8.4 mmol/m2/yearであった.月別の沈着量には三宅島火山噴火の影響が富山県でも見られた. 2000年9月のnssSO42-の沈着量は23 mmol/m2/yearで, これは月別の最大値であった.Ca2+の沈着量は春季に最も多く, これは黄沙の影響と考えられる. この季節にはその他の沈着量も他の季節に比べて最も多かった. 冬季はnssSO42-やNO3-の沈着量が少なかった. 夏季はCa2+, K+, Na+, Mg2+の沈着量がやや低い傾向があった.
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