Waste Plastic Gasification Test and Modeling by Entrained Partial Combustion Process.

2001 
都市ごみ分別廃プラスチックを原料として2ton/day規模の噴流床部分燃焼ガス化試験を行い,ガスタービン等に使用可能な燃料ガス(7.3MJINm3LHV)が回収されることを実証した.また,廃プラスチックから回収されるガスの性状と原料投入負荷,酸素比など操作条件との関係を明らかにした.さらに石炭のガス化モデルに基づいて,廃プラスチックのガス化過程を,単一円筒型反応炉でガス流が-次元均一流れであると仮定して定式化し,揮発成分をエチレンに代表することで炉内関連ガス濃度を推算するシミュレーション手法を確立した.このうち廃プラスチックの熱分解速度定数ならびにチャ一のガス化速度定数については別途筆者らの熱化学反応基礎試験で得られたデータを用い,また揮発成分とスチームならびに二酸化炭素との反応に係る速度定数は試験結果とフィッティングすることにより回収ガス組成をほぼ推定できることを示した.
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