Recent Developments in Assessment and Therapeutic Approaches to Unilateral Spatial Neglect

2004 
半側空間無視(Unilateral Spatial Neglect:以下USN)に関する評価と治療アプローチの最近の動向について概説した。評価では重症度とタイプに加え,日常行動上での異常反応のチェック,および基本的な起居移動動作の特性を知ることが重要である。またその症状の特性として,課題依存性と姿勢変化による反応を分析することが必要であることを指摘した。治療アプローチでは,視覚と非視覚系,症状と症例の二つの要因を考慮し,USNのタイプすなわちメカニズムに応じた方法を用いることの重要性を論じた。さらに最近注目されているプリズム適応について紹介した。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    19
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []