発光素子、発光装置、および電子機器

2006 
【課題】発光素子が作製時や駆動時において、物理的または化学的な影響を受けることにより劣化するのを保護するための機能層を設けると共に、このような機能層を設けることで駆動電圧の上昇や、透過率および色純度を悪化させることなく、素子の長寿命化および素子特性の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】一対の電極間に発光物質を含む層が挟持されてなる発光素子において、発光物質を含む層の一部に、ビニル骨格を少なくとも一つ含む芳香族炭化水素および金属酸化物とを含む発光素子用複合材料で形成されたバッファー層を設ける。ビニル骨格を少なくとも一つ含む芳香族炭化水素および金属酸化物とを含む発光素子用複合材料は、導電性が高く、かつ透明性にも優れている。 【選択図】図1
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