断熱パネル、壁パネル、外壁構造

2005 
【課題】 水分が内部に滞留することを防ぐことができ、断熱性能が高い断熱パネルを提供する。 【解決手段】 枠材1の両面にそれぞれボード2,3を取り付けて形成される枠構造体4と、枠構造体4の内部に配設される断熱材5とを備えて形成される断熱パネルに関する。そして、枠材1の両面のボード2,3のうち少なくとも一方のボード2が、ケナフを解繊して得られるケナフ繊維の集合体を熱硬化性樹脂で結合して成形した厚み1〜4mmのケナフ繊維ボード6であり、ケナフ繊維は繊維長が10〜200mm、繊維直径が10〜300μmであることを特徴とする。枠構造体4内に結露等で水分が浸入しても、ケナフ繊維ボード6が有する高い透湿性によって、水分を湿気として透過させて排出することができ、内部に水分が滞留することを防ぐことができる。 【選択図】 図1
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