セントラルIRB を生かした多施設ゲノム解析 スクリーニングと個別化治療の確立

2017 
臨床研究を行う際は倫理審査が必須である.しかし,臨床研究件数の増加とともに倫理審査委員会の負担が増大しており,倫理審査委員会の集約化,すなわちセントラルIRB の必要性が高まってきた.一方で,個別化治療のさらなる発展のためゲノム医療に期待がかかるが,その実現には多施設による大規模なスクリーニングも必要となる.限られたリソースの有効活用が必須である現在,セントラルIRB がゲノム医療に果たす役割は大きい.
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