p型In−Ga−Zn−O膜の成膜方法

2006 
【課題】In−Ga−Zn−O膜を高速かつ安定して成膜する方法を提供する。 【解決手段】カバー26内部にIn−Ga酸化物よりなる第1のターゲットとZn酸化物よりなる第2のターゲットを設け、これらの上方に基板1を配置し、ポンプによってカバー26内を真空にした後、不活性ガス中に酸素を含有させた混合ガスをカバー26内に導入する。ターゲット21a,21bに交互にパルスパケット状の電圧を印加する。ターゲット21a,21bのスパッタ時におけるIn、Ga及びZnの放電の発光波長と発光強度が、PEM31a,31bによって検知される。各ターゲット21a,21bのスパッタ速度が算出され、この算出結果に基づき、各ターゲット21a,21bに付与されるパルス電力、パルス量及びパルス幅、カバー26内に供給する酸素量、並びにカバー内の圧力が制御される。 【選択図】図1
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