音響信号処理装置、音響信号処理方法、音響信号処理プログラム、及び音響信号処理プログラムを記録した記録媒体

2005 
【課題】音源への制約をより緩和し、かつ、マイクロホン数以上の音源を扱うことのできる音源定位と音源分離を実現する。 【解決手段】異なるn地点で捉えられた、音源からの音声を含むn個の音響信号を入力する。音響信号の各々を複数の周波数成分に分解し、周波数成分毎の位相情報を含むn個の周波数分解情報を得る。n個の周波数分解情報の互いに異なるm個の対について各対間の周波数成分毎の位相差を算出し、周波数の関数を第1の軸、位相差の関数を第2の軸とするm個の2次元データを生成する。2次元データのそれぞれから予め定めた図形を検出し、各図形に基づいて音源候補情報を生成すると共に、音源候補情報間の対応関係を示す対応情報を生成する。音源候補情報及び対応情報に基づいて、音源の数、音源の空間的な存在範囲、音声の存在期間、音声の周波数成分構成、音声の振幅情報及び音声の記号的内容等の音源情報を生成する。 【選択図】図1
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