A CASE OF INTUSSUSCEPTION IN AN ADULT DUE TO CARCINOMA OF THE SMALL INTESTINE

2002 
90歳,女性の小腸癌による腸重積症を経験した.腹痛と嘔吐を主訴に来院.腹部CT検査で上部小腸におけるtarget like appearanceを認め,腸重積症の診断で手術を施行した.術中所見ではTreitz靱帯から約10cmの空腸が肛門側に向かって嵌入していた.用手整復が困難であったため,空腸部分切除術を施行した.切除標本では先進部に一致して腫瘤を認め,病理組織学的には高分化腺癌であった. 1981年から2001年の本邦における小腸癌による成人腸重積症の集計で,自験例は6例目であった.
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