BRANCHING PROBLEM OF CRACK AND DEBONDING AT AN END OF STIFFENED BOUNDARY FOR THIN PLATE BENDING

1995 
境界の一部が変位拘束される薄板が面外荷重を受ける場合について, 変位拘束部分と自由境界の接点での応力集中が原因で発生するクラックと, 変位拘束部分に沿って生ずる剥離の分岐問題について解析する. 有理写像関数と複素応力関数による解法で, 一様曲げ, 一様ねじり, あるいは集中ねじりモーメントが作用する場合, 固定辺と単純支持辺のそれぞれに対して, これらの一端から生じた微小クラックの応力拡大係数と, 剥離の応力の強さを求め, さらにクラックや剥離発生のエネルギー解放率を求めて, クラックと剥離の発生条件およびこれらの破壊の進み方について, Poisson 比や荷重比を変えて考察する.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    9
    References
    3
    Citations
    NaN
    KQI
    []