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Cardiomyopathy UP to DATE

2010 
心筋症は臨床的に肥大型(HCM),拡張型(DCM),拘束型(RCM),および不整脈源性右室心筋症(ARVC)に分類される.近年の分子生物学的・遺伝学的解析法の進歩により,これらの心筋症の病因遺伝子について多くの知見が得られたが,全容の解明には至っていない.本年の第74回日本循環器学会総会・学術集会のプレナリーセッション4“心筋症Up toDATE”では日頃議論する機会の少ないARVCに関して多くの業績を有するイギリスのWilliamMcKenna先生と,DCMの病態形成メカニズムについて研究を進めているカナダのPeter Liu先生に御講演いただいた.また,心筋症の病因遺伝子変異の機能解析について最先端の知見を木村彰方先生に,さらに臨床での診断・治療・管理の進歩について最新の情報をわが国の3名のエクスパートの先生方にご報告いただいた.
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