Determination of Plutonium Isotopic Rations by Ge(Li) gamma-ray Spectrometry

1979 
Ge(Li)gamma線スペクトロメトリによるプルトニウム試料の非破壊分析を試みた。枝状の金属プルトニウムを測定試料として、試料中に含まれる241Amの強い低エネルギー放射線を鉛吸収板でカットした状態でgamma線スペクトルを測定した。得られたスペクトルについて、200KeVから800KeV迄のエネルギー範囲を選び、質量数238から241迄のプルトニウム同位元素や241Am等の核種の存在比を求めるのに適当な13ケのピーク群を設定した。各ピーク群は、その寄与する核種毎に既知のgamma線核データを基に合成した基本スペクトルを用いて最小自棄フィットを行うことにより解析した。現解析法の信頼性を239Puの純度や核分裂生成物の混合状態等との関連において論じる。
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