光拡散素子、光拡散素子付偏光板、およびこれらを用いた液晶表示装置、ならびに光拡散素子の製造方法
2010
【課題】ヘイズ値が高く、強い拡散性を有し、かつ、後方散乱が抑制され、加えて、低コストで生産性に優れた光拡散素子を提供すること。 【解決手段】本発明の光拡散素子は、樹脂成分および超微粒子成分を含むマトリクスと、該マトリクス中に分散された光拡散性微粒子とを有し;該樹脂成分、該超微粒子成分および該光拡散性微粒子が下記式(1)を満たし;該マトリクスと該光拡散性微粒子との界面近傍に形成され、該光拡散性微粒子から遠ざかるにつれて該樹脂成分の重量濃度が低くなり該超微粒子成分の重量濃度が高くなる濃度変調領域とを有する: |n P −n A |<|n P −n B |・・・(1) 式(1)中、n A はマトリクスの樹脂成分の屈折率を表し、n B はマトリクスの超微粒子成分の屈折率を表し、n P は光拡散性微粒子の屈折率を表す。 【選択図】図1A
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