A case of advanced extramammary Paget's disease which responded to a combination chemotherapy

2008 
64歳, 男性。初診の3年程前に気付いた外陰部の紅斑, びらんが拡大してきたため, 平成17年4月1日, 当科を受診した。初診時, 鼠径部から陰嚢, 陰茎基部にかけて紅斑, 結節, 潰瘍を認め, 右鼠径部には腫大したリンパ節を触知した。FDG-PETで右総腸骨動脈リンパ節までの転移が疑われた。CEAは7.0ng/mlであった。乳房外Paget病と診断し, 原発巣の全摘と腹部大動脈分岐部までのリンパ節郭清を行った。術後EC (EPI, CPA) 療法を4クール行い, CEAは3ng/ml以下となった。平成18年4月よりCEAが7.6ng/mlと上昇し, FDG-PETで左傍大動脈領域リンパ節に集積を認めた。Low dose FP療法を参考にした5剤併用療法 (5-FU, EPI, CDDP, VCR, MMC) の変法を5クール施行し, CEAは2.2ng/mlへ低下し, FDG-PETの集積像も陰性化した。
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